富士のふもとの城下町、山梨県都留市で「自然とつながる」。都心から高速バスで90分の田舎で待ってます。

f:id:shigemioden:20170919170523j:plain

 

山梨県都留市で地域おこし協力隊として活動している、奈良美緒(ならみお)@naramio0512 です。私は1988年にここ都留市に生まれ、高校生までここで育ち、大学→社会人5年目までを山梨県外で過ごしたのち、2016年にUターンしてきました。2017年初に東京都品川区在住の彼と結婚し、現在は東京ー山梨の間で二拠点週末婚生活をしています。現在は築80年の古民家に住みながらゲストハウスを運営したり、友達と畑を借りて週末農業をしながら、この町で暮らしています。

 

 

 

 

都留市を選んで移住したきっかけ

 
私はもともと、山梨県都留市で18歳(高校3年生)まで生まれ育ちました。
当時は「何もない」と思っていた山梨・都留を飛び出し、筑波大学で4年間教育学を学び、卒業後は教員になって地元に帰ってくるつもりでいたのですが一転、
人材教育コンサルティング会社に就職。人事・自社採用担当・営業・法人向け新卒採用のプランナー等を経験しました。
 
5年弱の会社員生活、楽しかったですが、朝から晩まで働き文字通り家には「寝に帰る」だけの生活の中で

「このままの働き方を続けていきたいわけじゃない。自分はなんのために働いているんだろう?理想の暮らしって、本当にやりたいことってなんだろう?」

ということを考えるようになり、2016年1月に退職。
 
 
「とにかく、やりたいことだけをやろう」とだけ心に決めて向かった先は、
ふるさとの都留市でした。
 
2016年中は実家に暮らしつつ、アルバイトやNPO勤務等を経て、現在の地域おこし協力隊に着任。築80年の家を借りて住み「古民家ゲストハウスあわ」を開業、現在はその運営のかたわら、都留市内で民泊・農家民宿を開業したい人の相談にのる仕事をしています。
 

f:id:shigemioden:20170221170254j:plain

自然の中でのびのび楽しく生活しております。
 

都留市ってどんな町?

f:id:shigemioden:20170919170557j:plain

 
都留市は人口およそ33,000人、面積161.63k㎡。
山梨県東部に位置する、富士の麓の城下町です。

人口の10%にも及ぶ3,000人が、市内にある「都留文科大学」の大学生。古くから学園都市として栄えてきました。
 
またかつて、江戸時代には「甲斐絹」の生産地としても栄え、多くの人で賑わっていたといいます。
 
東京(新宿)からはバスでおよそ90分。市内で働く方もいる一方、東京都内に朝早くから出かけて、また帰ってくるという遠距離通勤をしている方もここ最近はよく見かけます。
 
市民の方がドローンで撮影した都留市の紹介映像がとっても素敵なので
ぜひご覧ください^^
 
 

わたしの考える都留市の魅力

「ありすぎずなさすぎない」ちょうどよさ

都留は田舎といえば田舎ですが、”限界集落”というほどまで人が少ないわけでもないですし、スーパーやコンビニ、飲食店も割とある方なのでとても住みやすいです。その一方で、周囲を山に囲まれていたり、町の中心を流れる清流「桂川」があったりと、思い立ったらすぐに触れられる距離に、豊富な自然が存在しています。

 

 蛇口をひねれば富士山の雪解け水が。豊かな湧き水のまち

f:id:shigemioden:20170919170658j:plain

 

 

そしてなんといっても、水が綺麗で豊か。富士山が噴火した時に吹き出した溶岩が堆積して、山に降った雨水や雪解け水が、溶岩に濾過され、長い年月をかけて滲み出る形で湧き出しています。この湧き水の温度は年間通して12℃。生活用水・農業用水として用いられ、私たちの暮らしを支えています。 

 

 

https://www.instagram.com/p/rwzvadnIUP/
 

都留市で暮らしてみてわかったマイナスポイント

娯楽施設がない

都留市内にはカラオケ店が数える程。大きな商業施設はありません。映画も、文化ホールで月に2~3度アニメ映画が放映されるぐらいで、映画館がなかったりします。大学生のいる町なのに、学生たちは遊ぶとなるとほとんど東京に出て行ってしまうようです。
その分飲食店などで栄えているのかと思いきや、そこまで繁華街らしい場所もない。。
逆に言えば、夜カフェや飲み屋さんはわりかし需要あるかもしれないです。

 

都留市の先輩移住者はどんな仕事をしている?

公務員(市役所勤務、教員になる)

都留文科大学を卒業して、都留を気に入りそのまま住む方はこのパターンが一番多いです。お仕事のかたわら、キャンプ活動やバンド、中には住み開きで自宅に図書館をつくるなど好きなことを気ままにやっている方が多い印象です。^^

 

 農業

https://www.instagram.com/p/BGQJLgfHIdG/

 

同じ都留文科大学の卒業生で、一度実家の静岡で就職したものの「都留で農的な暮らしがしたい」と6年前に移住し、自然栽培の専業農家を営んでいるはのさちさんという女性がいます。毎年田植え・稲刈り・みそ作りなどのワークショップを企画してくれていて、県外からも多くの方が訪れています。

 

わたしも彼女の大ファンで、いつも彼女の愛情たっぷり野菜を購入させてもらったり、ワークショップもお手伝いさせてもらっています。

これからも「都留を第2のふるさとに」を合言葉に、
一緒にさまざまな企画を立ち上げていけたらと思っています^^ 

 

 

「週末は、山梨にいます」。二拠点生活もあり

f:id:shigemioden:20170920073056j:plain

 

勤務先のある千葉県浦安と、都留市の二か所に家を持たれて、行き来しているご夫婦もいます。だんなさんが浦安の某有名テーマパーク運営企業に、奥様は都留の隣、大月市にある大学の先生として勤務を。

都留市の家は「空き家バンク」を利用し購入した家で、元スナックだった建物だったことから「サルサ&ジビエバー(スタイル)Rio」として、毎週末お二人の共通の趣味であるサルサダンスの教室を開いているとっても素敵なおふたりです。

ブログはこちら↓

農天気な暮らしはじめました!

 

東京に近い、という立地を生かして、都内で働いている方がお仕事を続けつつ住まいをこちらに移す、というスタイルが最近徐々に増えてきている印象です。 
 

都留市の空き家事情

f:id:shigemioden:20170327155301j:plain

私も今住んでいる家は「空き家バンク」の制度を利用して修繕してもらいました
都留市内には現在、およそ700件ほどの空き家が存在していると言われています。
市役所で管轄する「空き家バンク」がありますが、まだまだここに登録されている物件は全体のうちのほんのわずか。大多数は空き家になっているにもかかわらず、
持ち主の方が他人に貸したり、売ったりすることにやや消極的です。

私が現在借りて住んでいる家も、家主さんが知り合いだったことがきっかけでしたが
空き家バンクの制度を活用して、ゲストハウス(簡易宿所)の営業許可を取るためのちょっとした改築作業を半額補助していただいて行いました。
 
 
他の地区でも同じように言われていますが、家探しは本当に人の縁です
まずそのとっかりを作るという意味でも、市役所にある空き家バンク事務局に相談に行くのはアリだと思います。
 

都留市に来たらぜひ寄ってみてほしいお店や場所

 
たくさんありますが…ここではあえて2つに絞ります!
 

Café Natural Rythm

f:id:shigemioden:20160205163139j:plain

時間が止まったかのようなゆったりした雰囲気。大好きです!
都留市の中心を流れる清流・桂川沿いの崖の上に佇む、
古い小屋をリノベーションした秘密基地のようなカフェ。
 
平日は20:00〜24:00、土休日は15:00~17:30/20:00~ の営業時間で、お酒も飲めます。
おすすめは注文を受けてからスパイスを煎じて淹れてくれるチャイ(600円)。
 
小ぢんまりとした素朴でおしゃれな空間は、
時間が経つのを忘れてしまうほどの心地よさ。
また新月・満月の日にはマスターの奥さんがつくる
天然酵母のパンを買うこともできます。イートイン可。
ここがあるからわたしは都留に帰ってくることを決めました。
といっても過言ではないくらい、大好きな場所。
 

菊地わさび園

f:id:shigemioden:20170919165119j:plain

 
前述の通り、都留は豊かな水の町。
その湧水を使って無農薬でわさびを栽培しているのが、
来年(2018年)で創業100周年を迎える「菊地わさび店」さんです。
桂川の支流・柄杓流川沿いにあるわさび田には毎秒8tもの水が湧き出ていて、
年間通して12℃。
1年中わさびの収穫体験をすることができます!
 
 
三代目園主・菊地富美男さんの趣味は「音楽」。
夜になるとわさび園にDJブースが登場することも…笑
スタッフ山室さんはとっても器用で、
園内には山室さん作のかわいいオブジェが所狭しと並んでいます。
2人のおもてなしはテーマパーク級の面白さ!ここは都留のパワースポットです。笑
 
 

 田舎フリーランス養成講座、開催中!

f:id:shigemioden:20180406084521p:plain

 

 
田舎フリーランス養成講座 とは、1ヶ月間田舎に滞在しながらWEBフリーランスとしてのスキルを身につけ、今後の方向性を考えていく場です。
 

千葉県の富津市金谷、いすみ市につづく3つ目の開催拠点として、2018年2-3月に田舎フリーランス養成講座@都留を開催しました。その模様がテレビでも放映されましたのでよろしければ是非!

 

 次回は6月(満員御礼)、次々回は9月に開催予定です!

 

おわりに

いかがでしたか?
都留市は、都留文科大学があるというのも影響して、若い人・新しい風が入ってくることをわりと歓迎してくれる風潮にあると思います。また移住してきた人たち同士が繋がっていたりもするので、困った時に相談できたり、一緒に楽しいことを企てる仲間もいて退屈しません!新宿から90分という手軽さもあるので、まずはお試し移住気分で、いちど遊びに来てみてはいかがでしょうか?お待ちしています!

 

 

 
 
 
 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です