今日はお世話なっている茅葺き職人さんに
茅場と、これから職人さんの関わる(かもしれない)現場に
連れて行っていただきました。
茅場の景色は、圧巻。
1月末に茅刈りワークショップを開催しようと準備していたのですが
雪のためあえなく中止となってしまった企画。
来年は必ず実現させたいです。
その後お昼を食べて、神奈川県は開成町にあるという現場へ。
「古民家ガーデン紋蔵」という場所。
この界隈は、この「紋蔵さん」のお屋敷含め4軒もの
茅葺き古民家が残されている、大変魅力的な場所でした。
またそのほぼ中心部には酒蔵があり、現在は使用されていないものの
この瀬戸屋敷と、酒蔵を復活させて
観光地化していこうという動きがあるのだそうです。
今回依頼?のあった紋蔵屋敷は、
地元のNPOの方々が管理している「まちの休憩所」。
すぐそばにある元町長さんのお屋敷だったという場所
「瀬戸屋敷」でのイベント時には、訪れた人たちの憩いの場として
賑わうほか、いまは定期的に古着の回収を行っていて
母屋はたくさんのリユース着物であふれていました。
来週から瀬戸屋敷で行われる「つるし雛まつり」に向けて
ここで着物や帯のリメイク小物を販売するのだそうです。
地域の様々なイベントごとの拠点となっているそうで
まさに都留で私がやってみたいと思っていることと近い。
開成町の状況なんかも聞くと、ますます都留と似ていて
たいへん勉強になりました。
「瀬戸屋敷」は町の指定文化財となっていて、
お庭やら周囲の景色やら、とても綺麗にされていました。
都留の古民家の修繕イメージの材料をたくさんもらえました。
富士山の向こう側には、もう春がやってきていました。
動き出すとき。
じっくりと一歩一歩流れに乗ってやっていきます。
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