どうしたら人は自立し、行動できるのだろうか問題。

とあるキャリアコンサルタントのつぶやきから考えた

大学の就職支援センターにいたキャリアコンサルタントの方と今もSNSで繋がっているのだが、こんな話題が投稿されていてとても考えさせられた。
友達限定投稿だったので、ご本人の許可を得て転載させていただきます。

学生への就職支援に関して。僕の場合、応募先に関して
・徹底的に調べる
→資料から調べる
→実際に足を運んで調べる
・調べた結果
→応募先に関心を抱いた理由を伝える
→自分が応募先で中長期で見てどう関わりたいのかを伝える
・コンピテンシー的に今不足しているものは
→何と感じていて
→どのようにして今後補っていくかを伝える
ことを履歴書やエントリーシートにしたためよう。

ってな手法を取っているのだが、この時期で進路未決定の学生だと、
このプロセスの途中で逃げ出してしまい、

・応募せず、逃げ出す ・頭の中を整理せず
・他の会社のカーボンコピーのまま提出し
・面接で玉砕する

…の繰り返し のどちらかってパターンになりがち。

目標に向けて根詰めて行った経験に乏しい人には
この手法で限界を感じている。

別にこの手の人たちが
今の時代になって生まれてきたなんて毛頭思っちゃいないし、
世の中の一定数はきっとこの手の人たちで成り立っているんだけれど、

例えば「マズローの自己実現理論」に照らし合わせてみると、
2段階目の「安全欲求」を満たすためのプロセスを無視して、
3段階目の「所属と愛の欲求」、 4段階目の「承認欲求」を満たしたいと思っているからそのあともグラグラしちゃうんだろうな、と感じはじめている。

本当は教育の力で基礎を固めることの手伝いをしなければいけなかったが、そこはまだまだ自分たちの力不足な点。

どうやったら自発的に基礎固めをしよう(自律しよう)と思い、行動に移し始められるのだろうか。 僕たちに与えられた大きな課題なのかもしれない。

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出典:モチベーションアップの法則

どうしたら人は自立し、行動できるのだろうか問題。

「どうやったら自発的に基礎固めをしよう(自律しよう)と思い、行動に移し始められるのだろうか。」

…これ、ずっとずっと私が個人的にずっとずっと考え続けている問いで。

「自律し、行動しよう」と思う。
つまり上にある図で言う「社会的欲求」を本気で満たしたくなる前段階には、
当然「生理的欲求」「安全欲求」が土台として満たされているということが必須。

学校や家庭は本来、
その最初の二段階を無条件に担保する場のはず。

それも満足に与えられずに「もっと勉強しなさい」とか「いい学校に行きなさい」とか
「自分でなんとかしなさい」とか言われてもどうしようもないわけで。

現代版松下村塾を、都留につくりたい。 – ならみおダイアリー

「批判」よりも「意見」を、できることなら「実践」を。

「学校は変わらなければならない」とか「日本の教育を改革しなければ未来はない」とかって、かれこれずっと言われ続けてますよね。

「詰め込みすぎだ」と言われれば「ゆとり教育」になり、そうかと思えば「ゆとり」と揶揄されバカにされる。
ずっと行ったり来たりを繰り返していて、進歩がない。

その原因は「批判」ばかりで「意見」や「代替案」が生まれていないことにあると思う。
もっと言えば、その実践例がまだまだ少ないこと。そしてそれがちゃんと答えとして出るには、まだまだ時間がかかります。

自律し、行動する人をどうしたらもっと増やしていけるだろうか。
その問いに対する私なりの答え、その実践例の一つとして取り組み、続けていきたいこと。
「学校が…」とか「日本の教育が…」とか人ごとにせずに、「いま」自分にできることは何か。

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